花をいけるにはまず、どんな場所にどんなうつわでいけようかと考えます。
どんな素敵な花をいけたとしても、場の雰囲気にあわないとよくない。
うつわの持つかたち、季節感にあわないのもよくない。
町役場のかたも快諾してくださり、利用させていただくことになりました。
なんでも普段は、俳句会やお茶会などで、使われることがほとんどで、花の展示として、
利用するのは、ほとんど初めてのことみたいです。
しかも普段は道場には上がれないのですが、今回は特別に開放していただきました。
うつわは、陶芸家黒田泰蔵さんのモダンで力強く、繊細なかたちの白磁を
菜の花店主の高橋台一さんにお借りしました。
花をはじめたときから、あこがれのうつわでしたので、ありがたいかぎりです。
会期は10月19日(金)から21日(日)までですが、
日曜日は「
おおいそ文化祭」が行われ、お茶の会が開かれるので、展示場所が狭くなります。
なので、金か土に来て頂けると、鴫立庵全体に飾った花をご覧になれます。
場所とうつわの最高の舞台は揃いました。
あとはどんな花をいけようか。楽しみです。
大島健吾 花
高橋台一 コレクション
10月19日(金)〜10月21日(日)
9時〜16時 (日曜日は搬出のため、若干早めに終わります。)
入庵料 大人100円 小人50円 (日曜日は文化祭のため、無料です。)
連絡先 大島 090−2942−3284