石榴は妻の同僚夫婦にいただいて、
山葡萄はこの日用意された花材でした。
器は年代ものの鋤(土を掘る農具)の先端の部分で
錆びた鉄ですが、このようなものも掛け花入れとして使用するんですよ。
竹の花器や魚を取って入れる魚籠も、
そもそもは千利休が花入れとして初めて見立てたものみたいです。
その利休は「花は野にあるように」と言っていて、
それをいつも頭に思い生けています。
花を生けることは誰でも出来てしまうことですが、
それゆえに奥が深く難しいんです。
習い始めて今年で4年目
もっといい花を生けれるようになりたいもんです。
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