今年もあと一ヶ月と少しとなりました。
お世話になったあの方ににお花を贈りませんか?
オオシマ草花店では素敵な生産者さんから直接選びだした「お歳暮シクラメン2012」を絶賛ご注文受付中です。
お歳暮は色々あるけれど、今年はシクラメンなんていかがでしょう?
お花好きな方にはもってこいですよ。
ご注文どしどし承ります!!
・中サイズ 5寸鉢(直径30cmくらい)2500円〜
・大サイズ 6寸鉢(直径40cmくらい)4500円〜
・特大サイズ 7寸鉢(直径50cmくらい)6500円〜
*送料、箱代は別途1000円となります。
お申し込みはhttp://ooshima-kusabanaten.com/contactからよろしくお願い致します。
2012年11月23日金曜日
2012年10月25日木曜日
野の花をいける 中秋
10月28日の日曜日に花の教室を開催します。
最近は男性の方が受けてくれて、楽しんで花をいけています。
身近な野の花を好きなうつわにさっといける。
これが、やってみるととても難しいんです。
ちょっとコツをつかむだけで、気持ちいい花になりますよ。
お申し込みはこちらから→http://www.oiso1668.com/2012/10/16/kurashi-121028/
2012年10月23日火曜日
鴫立庵
先日3日間、大磯の鴫立庵での展示「月と花と。」無事に終了致しました。
大磯町内外から沢山のかたにお越し頂き、只々感謝です。
花を仕事にして、10年が経ちこの節目の時にこのような素晴らしい場所、うつわで、いけられたことが何より嬉しく幸せなことでした。
そして、お越し頂いた方、携わってくださった皆様方にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
これをきっかけに今後も鴫立庵での花の会なる企画を考えていて、春夏秋冬、花の持つ詩情を自分なりに最大限表現していきたいです。
2012年10月7日日曜日
月と花と。
花をいけるにはまず、どんな場所にどんなうつわでいけようかと考えます。
どんな素敵な花をいけたとしても、場の雰囲気にあわないとよくない。
うつわの持つかたち、季節感にあわないのもよくない。
去年から行われた「大磯 うつわの日」の会場を探していたところ、この鴫立庵を思いつきました。
町役場のかたも快諾してくださり、利用させていただくことになりました。
なんでも普段は、俳句会やお茶会などで、使われることがほとんどで、花の展示として、
利用するのは、ほとんど初めてのことみたいです。
しかも普段は道場には上がれないのですが、今回は特別に開放していただきました。
うつわは、陶芸家黒田泰蔵さんのモダンで力強く、繊細なかたちの白磁を
菜の花店主の高橋台一さんにお借りしました。
花をはじめたときから、あこがれのうつわでしたので、ありがたいかぎりです。
会期は10月19日(金)から21日(日)までですが、
日曜日は「おおいそ文化祭」が行われ、お茶の会が開かれるので、展示場所が狭くなります。
なので、金か土に来て頂けると、鴫立庵全体に飾った花をご覧になれます。
場所とうつわの最高の舞台は揃いました。
あとはどんな花をいけようか。楽しみです。
大島健吾 花
高橋台一 コレクション
鴫立庵 神奈川県中郡大磯町大磯1289
10月19日(金)〜10月21日(日)
9時〜16時 (日曜日は搬出のため、若干早めに終わります。)
入庵料 大人100円 小人50円 (日曜日は文化祭のため、無料です。)
連絡先 大島 090−2942−3284
2012年9月7日金曜日
野の花をいける 初秋
2012年8月1日水曜日
庭作り 大磯I邸
12月、元の住人が好き勝手に植えてしまった木々達が鬱蒼としていて、
手が付けられないとの事で、話を頂きました。
1月、行ってみると、色んな木々や草が雑然と植わっている。
必要の無い木を選別して暖かくなったら抜根、伐採を予定。
3月、庭師の仲間と一緒に木をひたすら抜いたり、切ったり。
だいぶすっきりした。
5月、大きい木はなくなり日が当たるようになって、笹や、蕗などの草がだいぶ茂って来た。
木々の間を縫うように道を造る事を提案。
7月、元々の土に混ぜるだけで雑草が生えなくなり、固まって道になり、その上、環境にもいい資材を見つけ、造っていく。
道は自然に風化すると、馴染み、山道のようになる。
空いたスペースに家庭菜園ゾーンを造る。
囲いは伐採した木を応用。
道を造る事で島のようになった場所に灯籠を移動。
築山風にした。
道に散水してさらに固める。
写真手前の石で囲われてた元々池のような所を花壇にする。
切った切り株もそのまま残して、自然の風合いに。
木を切り、道を造ることで、日差しが入るようになり、明るくなった。
これで完成!!小さなお子さんがいる家庭でしたので、この200㎡ある広い庭を歩いたり、虫や草花を見つけたり、
遊べて触れるをテーマし、新たに木を植えるのではなく、元々あった木を生かした庭作りを心がけました。
ご依頼主のIさん、ありがとうございました。
2012年7月5日木曜日
2012年6月19日火曜日
野の花をいける
花 ヤマアジサイ、タツナミソウ、ネジバナ、ツクシカラマツ、ヒナゲシの種
器 富田啓之作
6月30日(土)、7月1日(日)にoiso1668で「野の花をいける」花の教室を開催します。
野にあるような季節の草花を作家さんの器をお借りしていけるシンプルな教室です。
器 富田啓之作
6月30日(土)、7月1日(日)にoiso1668で「野の花をいける」花の教室を開催します。
野にあるような季節の草花を作家さんの器をお借りしていけるシンプルな教室です。
「野の花をいける。」
〜 花 のある暮らしを始めましょう!〜場所 2F 調理スペース
日時 30日 土曜日 ①14時~16時
1日 日曜日 ②10時~12時 ③14時~16時
かたちのない自由な花「なげいれ」で季節の野の花を作家さんの器にいける約2時間の講座。初めの30分は簡単な講義、1時間くらい実技して発表。お茶をしておしまいです。
講師 オオシマ草花店 大島健吾
かたちのない自由な花「なげいれ」で季節の野の花を作家さんの器にいける約2時間の講座。初めの30分は簡単な講義、1時間くらい実技して発表。お茶をしておしまいです。
講師 オオシマ草花店 大島健吾
定員 各日程6人くらいまで
料金 花材と1ドリンク付き 1500円
花材 初夏の草花を用意します。
花器 今回は陶芸家富田啓之の陶器を使用します。
持物 花ばさみ、花材を持ち帰る用の袋、新聞紙、霧吹き。
花材と器はご用意いたしますが、自分がいけてみたい草花、お気に入りの器がありましたらお持ちください。
只今、参加者を絶賛募集中です。日程の①、②、③でご希望の時間を教えて下さい。
楽しくわいわいやりましょう!
お申し込みはkengo0040@gmail.comか暮らしの教室1668まで
2012年6月8日金曜日
planet
5/26~6/3まで藤沢のギャラリー「gineta」で陶芸家で友人の富田啓之くんとの二人展「planet」を開催しておりました。
まずはginetaの入り口。
オーナーがセルフリノベーションした外観がかなりいい感じです。
吊るしてあるエアプランツがよく似合う!
そして中に入って大型陶器と流木に巨大エアプランツ。
向かって正面の壁面には陶器の掛け花入れとコルク付きのエアプランツを無数に付け、
ジャングルのような怪しい惑星を演出。
花の咲いたエアプランツを溶岩に付けた作品。
緑、赤、紫、黄と自然が作り出した色がなんとも素晴らしい!
上下にある流木の背にのったエアプランツが真ん中の陶器にのったエアプランツを攻撃しているシーン。
今回のテーマは自然と人間の戦いを表現したくて、このスペースが今回の展示のメインとしました。
全体はこんな感じ。
真ん中に3mくらいの枯れたヤシを3本設置。
場所ごとにイメージを変えての展示にかなり悪戦苦闘しましたが、パワーは感じて貰えたのではと思っています。
中日に急用が出来てお休みしてしまい、来て下さった方々にお会いできなくて、申し訳なかったです。
また今度お会いしたときにでも感想を聞かせてくださいね。
最後に「gineta」のオーナーご夫婦、今回で二回目の二人展をやりとげた富田くん。また大勢のお越し頂いた方々、本当にありがとうございました。
自分自身また改めて植物のパワーを感じる事の出来た貴重な経験となりました。
これからもいろいろなことにチャレンジしていきます!!
2012年4月29日日曜日
箱根ルッカの森
箱根のまんじゅう屋さん「菜の花」さんから急に頼まれ、新しく4月29日にオープンするお店に大きな菜の花を植えてきました。
息子さんが設計したお店は不思議で大胆な造形、屋根には大きな櫓、壁と床は全て土壁、中のしつらえはモダンで格好いい。
菜の花はアブラナ科の花の全てを指すのですが、自分は河原に生えてる線が柔らかくて、風にたなびく、このなんでもない雑草の菜の花が好きで、これを植える前日に100株以上集め、一本一本選びながら植えていきました。
太陽が出るとしおれるので素早く植え、最後に大鉢を三つ作り、クレーンで屋根に上げて完成しました。
今回は生ける仕事ではなかったのですが、やはり花があると雰囲気が和らいで馴染んだ感じがします。
場所があって、器があって、花がある、改めて花の存在意義を確認しました。
是非遊びにいってみてください!
2012年4月19日木曜日
母の日ギフト
2012年4月7日土曜日
リベンデル「祝宴」
今回は会場に多くの作家さんや植物を吊るすという不思議な空間を現代アーティストの石塚さんと組んで演出。
石塚さんはこれまで色々な会場でそれこそ色々な物を吊るしていて会場演出をしてきていて言わば吊るしのプロなんです。
僕やリベンデル主催の熊沢くんは吊るすのは来ん害が全くの初めてで「先生、この位置でどうですか?」なんて話しながら楽しく設営はすすんでいきました。
そんな中で和室二部屋の会場の内、僕は床の間とその脇のスペースを担当。
まずはワイヤーで丸形を作りそこに無数のエアプランツをくくりつけ大きな玉を創造、流木やサボテンの死骸を数々吊るし、まるで惑星探検をしているかのような空間を床の間に作りました。
期間中の僕の滞在日は8日(土)午後、10日(火)終日、11日(水)終日、14日(土)午後となっております。
とにかく楽しくいつまでも見入ってしまうそんな空間演出が出来ましたので是非体感しにきてください!
2012年3月23日金曜日
菜の花
思えば、東京の花屋勤務の時に先生の本に出会い、衝撃を受け、人工的に作られた花を扱う事にむなしさを覚え、退社、その後、地元に帰り鉢花生産農場に勤めだしたときから習い始めた「川瀬敏郎 花の教室」今期で5年これが最後の花となりました。
自分で山や野に入り採取した草花木を先生が所有する名物品の花器に生ける。
毎回が一発勝負でその季節にしか出来ない花を生ける。
年々変化していく自分の花への気持ちや姿勢を生ける。
最後に生けた花は「菜の花」でした。
あの千利休も最後の花は「菜の花」でした。
雨の中、近くの河原で見つけた何本かの「菜の花」のうちのひとつに目に留まりました。
その花を一番好きな黒田泰蔵さんの白磁の花入れに、ただありのままに生けました。
この教室は自分と花を見つめ直すそんな5年間でした。
先生の花を学ぶ事は人生を学ぶ事でもありました。
花の世界でこれからどういうことが出来るのか、自分でもまだ定かではありませんが、一生の仕事として日々精進していかなければならないという気持ちです。
先生、今まで本当にありがとうございました。
2012年2月25日土曜日
オオシマ草花(海老名サービスエリア)店
隣は大磯の仲間で「やきいも日和」さんです。
今の商品は平塚市の横田園芸さんのバラの花束、平塚市の小宮園芸さんの乾燥タモギ茸、平塚市の平塚園芸さんのビオラ、アリッサム、平塚市の五領ケ台ガーデンさんのナスタチューム、グリーンネックレス、中井町のSPECIES NURSERYさんのエアプランツ、秦野の神宮司植物園さんの日本サクラソウなどで、元々自分が生産者の仕事をしていたこともあり、そのつながりで直接農場に出向き、吟味して仕入れさせていただいてます。
地場の草花を地場で販売すること、本当にいいものを知ってもらう事、生産者さんの熱い想いを伝えたい事、それが今一番やりたいことでもあります。
ここ海老名で、出会った多くの方々に自分たちの住んでいる場所、仲間、仕事、想いを届けて、多くの人々に大磯や平塚に遊びに来て欲しいです。
これから春だし頑張らなきゃ!!
2012年2月3日金曜日
蘭と雪柳
2012年1月31日火曜日
インチャリラウンジ×オオシマ草花店
去年の11月やった「花と陶展」でインチャリさんこと村田浩氏に初めて会いました。奥さんや子供たちと来ていてみんなで楽しく見てくれました。かわいいおっさんでした。
次に会ったときは星空を見ながらoiso1668三階のベランダで二人で話をしました。
展示のことをすごい気に入ってくれて、「大島君、みんな宇宙(おそら)とつながってるんだよね。」とか「苔の固まりがグワーっと空へ向かってくんだよね」とか???な事を言ってくる不思議なおっさんでした。
その次に「インチャリラウンジ」を一緒にやろうということで話をし、お互いに意見を出し合いました。「ミラーボール、苔のオブジェ、無数のバラ、布施明の君は薔薇より美しい」などのキーワードが雑談の中でま生まれて、愉快なおっさんでした。
イベントの一週間前になってfacebookやtwitterで告知したのですが、なんと表現していいのか難しくて、とにかく都合のよいかたは来てくださいといってました。「インチャリって何?」とか「苔と薔薇とミラーボール」ってどういうこととか聞かれ、説明不能なおっさんでした。
イベント前日に二人で設営にとりかかりました。工具をいろいろ持ってて、手際よく設置していく大工仕事は見事でした。時折休憩しながらベランダでたわいもないトークをするまた作業する。の繰り返しで夜はふけていきました。僕は2時ごろ帰りましたが、インチャリさんは明け方迄作業していったみたいで、がんばり屋のおっさんでした。
イベント当日の午前中に僕はたくさんの薔薇を仕入れて現場につきました。ものの見事に設置されてました。僕が飾りやすい様にキレイに整頓されてて、掃除もしてあり、思わず声をあげてしまいました。そのあとバトンリレーを受けた様に黙々と一人で設置をしました。思いやりのあるおっさんでした。
イベント開始。真中の円卓に大きい苔柱様(富田君が名付けました。)その周りをフラスコに生けた色とりどりの薔薇。真上を見上げるとミラーボールが回っている。
部屋の周りはインチャリさんの愛蔵品であるガラクタ達に薔薇を生け、僕の花屋ならぬ薔薇屋ブースを作り、来てくれた方に胸につけるブートニアを渡す。帰りに気に入った薔薇があればその場で薔薇束を作る。薔薇束を作る時の音楽はやっぱり布施明の君は薔薇より美しいでした。
僕の友人知人、インチャリさんの友人知人家族、三日間で70名くらいの方に楽しんでいただきました。三日目にはなんと僕の初めての子供で女の子がうまれるスーパーサプライズが誕生。分娩室に入ったとお姉ちゃんから連絡があり、すっとんで病院に向かいました。無我夢中で必死でした。生まれてすぐに病院からインチャリさんに電話しました。後で聞いたら音楽を一時止めてみんなに報告してくれたみたいです。そして、こどもと妻の無事を確認した後、会場に向かいました。
階段を上がってドアを開けると、ミラーボールが回り、音楽が流れ、お客さんはみんな帰っていて、そこにインチャリさんがひとりでいました。動画を撮っていて、俺はそれに気付きながらも子供が生まれたいきさつを熱く語っていました。だいぶテンパっていたのが後で見たら恥ずかしい感じでしたが、僕とインチャリさんにとっては最高の思い出になりました。
最高に楽しくて、感動が会って、みんなに喜んでもらえたそんな三日間でした。
そして最後に、
インチャリさん本当にありがとうございました!!!新米お父さん頑張ります!!!!!
2012年1月14日土曜日
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