2012年10月7日日曜日

月と花と。


花をいけるにはまず、どんな場所にどんなうつわでいけようかと考えます。
どんな素敵な花をいけたとしても、場の雰囲気にあわないとよくない。
うつわの持つかたち、季節感にあわないのもよくない。

去年から行われた「大磯 うつわの日」の会場を探していたところ、この鴫立庵を思いつきました。
町役場のかたも快諾してくださり、利用させていただくことになりました。
なんでも普段は、俳句会やお茶会などで、使われることがほとんどで、花の展示として、
利用するのは、ほとんど初めてのことみたいです。
しかも普段は道場には上がれないのですが、今回は特別に開放していただきました。

うつわは、陶芸家黒田泰蔵さんのモダンで力強く、繊細なかたちの白磁を
菜の花店主の高橋台一さんにお借りしました。
花をはじめたときから、あこがれのうつわでしたので、ありがたいかぎりです。

会期は10月19日(金)から21日(日)までですが、
日曜日は「おおいそ文化祭」が行われ、お茶の会が開かれるので、展示場所が狭くなります。
なので、金か土に来て頂けると、鴫立庵全体に飾った花をご覧になれます。

場所とうつわの最高の舞台は揃いました。
あとはどんな花をいけようか。楽しみです。



大島健吾 花
高橋台一 コレクション

鴫立庵 神奈川県中郡大磯町大磯1289

10月19日(金)〜10月21日(日)

9時〜16時 (日曜日は搬出のため、若干早めに終わります。)

入庵料 大人100円 小人50円 (日曜日は文化祭のため、無料です。)

連絡先 大島 090−2942−3284







2012年9月7日金曜日

野の花をいける 初秋


だんだん気候が秋めいてきましたね。
花も徐々に夏から秋へと様変わりしています。

暮らしの教室の「野の花をいける」9月末に2カ所で行います。
今回は茅ヶ崎の陶芸家宮崎和佳子さんの陶器をお借りして、初秋の花をテーマに
「なげいれ」で花をいけていきます。
ご興味あるかたは是非!!

詳しい内容、お申し込みはこちらから
・暮らしの教室
・熊沢酒造
・oiso1668



2012年8月1日水曜日

庭作り 大磯I邸


12月、元の住人が好き勝手に植えてしまった木々達が鬱蒼としていて、
手が付けられないとの事で、話を頂きました。

1月、行ってみると、色んな木々や草が雑然と植わっている。
必要の無い木を選別して暖かくなったら抜根、伐採を予定。

3月、庭師の仲間と一緒に木をひたすら抜いたり、切ったり。
だいぶすっきりした。


 5月、大きい木はなくなり日が当たるようになって、笹や、蕗などの草がだいぶ茂って来た。
木々の間を縫うように道を造る事を提案。

7月、元々の土に混ぜるだけで雑草が生えなくなり、固まって道になり、その上、環境にもいい資材を見つけ、造っていく。

 道は自然に風化すると、馴染み、山道のようになる。

 空いたスペースに家庭菜園ゾーンを造る。
 囲いは伐採した木を応用。

 道を造る事で島のようになった場所に灯籠を移動。
 築山風にした。

 道に散水してさらに固める。

 写真手前の石で囲われてた元々池のような所を花壇にする。

切った切り株もそのまま残して、自然の風合いに。

木を切り、道を造ることで、日差しが入るようになり、明るくなった。
これで完成!!

小さなお子さんがいる家庭でしたので、この200㎡ある広い庭を歩いたり、虫や草花を見つけたり、
遊べて触れるをテーマし、新たに木を植えるのではなく、元々あった木を生かした庭作りを心がけました。

ご依頼主のIさん、ありがとうございました。







2012年7月5日木曜日

暮らしの教室

「野の花をいける」土日で10名の方が受講してくださいました。
「なげいれ」はフラワーアレンジメントのような派手さは無いし、生け花のような決まった形もないので、喜んでもらえるか心配でしたが、みなさん楽しんでいただけたようで、ほっと一安心。
四季の中の自然を切り取り、一番表現したい花を決め、器を選び、詩情豊かにありのままいける。
シンプルなことほど奥が深く難しい。
初めて講師をしてみてたくさんの事を学びました。
そして、携わってくださった皆様ありがとうございました。

その他の教室はこちらからどうぞ!






2012年6月19日火曜日

野の花をいける

花 ヤマアジサイ、タツナミソウ、ネジバナ、ツクシカラマツ、ヒナゲシの種
器 富田啓之作

6月30日(土)、7月1日(日)にoiso1668で「野の花をいける」花の教室を開催します。
野にあるような季節の草花を作家さんの器をお借りしていけるシンプルな教室です。



「野の花をいける。」 
 〜 花 のある暮らしを始めましょう!〜場所  2F 調理スペース   
日時 30日 土曜日 ①14時~16時
    1日 日曜日 ②10時~12時 ③14時~16時


かたちのない自由な花「なげいれ」で季節の野の花を作家さんの器にいける約2時間の講座。初めの30分は簡単な講義、1時間くらい実技して発表。お茶をしておしまいです。

講師 オオシマ草花店 大島健吾
定員 各日程6人くらいまで
料金 花材と1ドリンク付き 1500円
花材 初夏の草花を用意します。
花器 今回は陶芸家富田啓之の陶器を使用します。
持物 花ばさみ、花材を持ち帰る用の袋、新聞紙、霧吹き。
花材と器はご用意いたしますが、自分がいけてみたい草花、お気に入りの器がありましたらお持ちください。

只今、参加者を絶賛募集中です。日程の①、②、③でご希望の時間を教えて下さい。
楽しくわいわいやりましょう!

お申し込みはkengo0040@gmail.comか暮らしの教室1668まで

2012年6月8日金曜日

planet



5/26~6/3まで藤沢のギャラリー「gineta」で陶芸家で友人の富田啓之くんとの二人展「planet」を開催しておりました。

まずはginetaの入り口。
オーナーがセルフリノベーションした外観がかなりいい感じです。
吊るしてあるエアプランツがよく似合う!


そして中に入って大型陶器と流木に巨大エアプランツ。
向かって正面の壁面には陶器の掛け花入れとコルク付きのエアプランツを無数に付け、
ジャングルのような怪しい惑星を演出。


花の咲いたエアプランツを溶岩に付けた作品。
緑、赤、紫、黄と自然が作り出した色がなんとも素晴らしい!


上下にある流木の背にのったエアプランツが真ん中の陶器にのったエアプランツを攻撃しているシーン。
今回のテーマは自然と人間の戦いを表現したくて、このスペースが今回の展示のメインとしました。


全体はこんな感じ。
真ん中に3mくらいの枯れたヤシを3本設置。
場所ごとにイメージを変えての展示にかなり悪戦苦闘しましたが、パワーは感じて貰えたのではと思っています。

中日に急用が出来てお休みしてしまい、来て下さった方々にお会いできなくて、申し訳なかったです。
また今度お会いしたときにでも感想を聞かせてくださいね。

最後に「gineta」のオーナーご夫婦、今回で二回目の二人展をやりとげた富田くん。また大勢のお越し頂いた方々、本当にありがとうございました。

自分自身また改めて植物のパワーを感じる事の出来た貴重な経験となりました。
これからもいろいろなことにチャレンジしていきます!!


2012年4月29日日曜日

箱根ルッカの森



箱根のまんじゅう屋さん「菜の花」さんから急に頼まれ、新しく4月29日にオープンするお店に大きな菜の花を植えてきました。
息子さんが設計したお店は不思議で大胆な造形、屋根には大きな櫓、壁と床は全て土壁、中のしつらえはモダンで格好いい。
菜の花はアブラナ科の花の全てを指すのですが、自分は河原に生えてる線が柔らかくて、風にたなびく、このなんでもない雑草の菜の花が好きで、これを植える前日に100株以上集め、一本一本選びながら植えていきました。
太陽が出るとしおれるので素早く植え、最後に大鉢を三つ作り、クレーンで屋根に上げて完成しました。
今回は生ける仕事ではなかったのですが、やはり花があると雰囲気が和らいで馴染んだ感じがします。
場所があって、器があって、花がある、改めて花の存在意義を確認しました。
是非遊びにいってみてください!